2023/07/14 18:30
巷ではまだ梅雨の季節となっていますが連日の猛暑と高い湿度からは熱帯地域のような日々が続いて体調への影響にも注意が必要ですね。
以前のような初夏の情緒感は感じられずに大切なものを失くしてしまった気がします。数週間前から何故か地球環境というほどの大袈裟なことではないのですが、世界的に自然災害のNEWSに触れ、私のNewsでも自然環境に関する内容のコメントが増えています。何もしないよりは個人レベルでも自然環境の回復に繋がる事を積み重ねる事で、少しでも生活のしやすい環境を取り戻せることを祈るばかりです。
今回はANGE IN DISGUISEでこの夏に企画したNew Yorkの思い出を図案にしたプリントティー
#WILLIAMS BURGをご紹介します。
仕事柄1980年からNew Yorkへは商品の買い付けや新しい仕事の開発を兼ねた市場の視察でよく訪れていました。
仕事を終えると食事や音楽を聴きに訪れていた街のひとつがWILLIAMS BURGです。
多民族の人種が集い毎晩繰り広げられる有名無名のミュージシャンの奏でるジャスやファンク、ソウル、ワールドミュージックを朝方まで楽しんで少しの仮眠をとって仕事に取り組む日々を若かりし頃の良い思い出として記憶しています。
WILLIAMS BURGはアメリカ合衆国ニューヨーク市にあるブルックリン区の近隣住区の一つで、1970年代に芸術家達が、安い家賃、広い床面積、便利な交通機関に魅力を感じてウィリアムズバーグに引っ越してきました。これは1980年代まで続き、ソーホー (ニューヨーク)やイースト・ヴィレッジといった以前の行先が都市高級化されたことで、1990年代に急増。1996年までにウィリアムズバーグには約3,000人の芸術家人口が集まっていました。ウィリアムズバーグは音楽生演奏および新バンド立ち上げ支援の注目すべき拠点にもなっています。1980年代後半から1990年代後半にかけて、放棄された産業ビルや路上空間にて無許可のパフォーマンス、演劇、音楽会場が数多く運営されていました。この近隣住区では、Pete's Candy Store、 Union Pool、ウィリアムズバーグ音楽堂(旧Northsix)、公共集会場(旧Galapagosで現在閉鎖)、Cameo Gallery、ほか多くの合法的な商業音楽会場が開業しました。また、ファンク、ソウル、ワールドビートの重鎮となる音楽関係者が集まっており、ダプトンやトゥルース&ソウルなどのレコード会社がその原動力となっています。ジャズとワールドミュージックはレストランを会場にクラシックジャズを営業時間じゅう演奏しています。1990年代後半より、現代美術の舞台、流行に敏感 (hipster) な文化、活気溢れる夜の歓楽地を特徴とするジェントリフィケーションを経て、ウィリアムズバーグは国際的に「リトルベルリン」としての印象を醸し出す地域となっています。
Company Profile
会社名はGROUNDWORK LABOR INCといいましてアパレル商品と服飾雑貨の輸入と卸売の会社として起業、18歳の会社です。代表者は同じマーケットではよく知られているある会社に長年勤務をしながら多くの経験を重ねた後に独立をしました。社名の由来ですが英国圏のニット工場で働く人々は自分の仕事に強い誇りを持って仕事に向き合っています。彼達は素晴らしいニットウエアーを世に送り出すために地道な作業を1つ1つ積み重ねながら仕事を進めます。華やかさはありませんが実に重要な仕事であり、上質なセーターを作り上げる緻密な作業工程をグラウンドワークと彼達は言います。起業にあたりこの『グラウンドワーク』=GROUNDWORKは代表の仕事に対する志向性として身近に置くために社名にしました。目指した仕事は海外の素晴らしい商品を日本の有力な専門店に紹介し、そのお店の店頭に並ぶことでお客様と出会う機会を創出する為の一助を担う仕事です。そして、海外の生産者が作るアイテムが日本の良店でお客様が購入され、そのお客様の生活の中で末永く愛用していただくことが、私と生産者が最も嬉しく思うことです。